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2019年 11月 3日 睡眠と記憶(山崎担任助手)
みなさ〜〜〜んこんにちは。
担任助手3年の山崎です。
受験生真っ盛りのみなさん。
睡眠
しっかり取ってますか〜〜〜?
8時間寝てる??
ん??
それは寝過ぎ!!
まあ、多すぎは良くありませんが
睡眠はとっても重要。
なんでかって??
そう。
「記憶」
の定着に大きく関わっているんですよ。
ここで話は記憶の話。
記憶ってのは大きく、
『短期記憶』
と
『長期記憶』
に分かれていますね。
そこはなんとなく知ってる??
受験生は
暗記したものを
本番まで忘れないようにするため
いかに短期記憶を
長期記憶にするか
が重要です。
そこで少し脳の話。
記憶を司る脳の中で
記憶に関係する部分が
『海馬』
と
『大脳皮質』
なんですね。
海馬はよく聞いた事が
あるとは思います。
海馬→短期記憶
大脳皮質→長期記憶
簡単に言えば
こんな感じでしょうか。
何かを覚えた時、
海馬の神経細胞が発火します。
詳しくは難しいのですが、
「apple」と記憶したら
脳内でも
「apple」と神経細胞が記憶するわけです。
長期記憶にするためには、
海馬と同じパターンの
神経発火を大脳でも起こすこと。
この時鍵になるのが
「睡眠」
です。
みなさん
何かを覚えるときに、
「何度も繰り返し」
しますよね。
普段「apple」を暗記する際に
10秒かかるとしたら
その時と同じ発火パターンが
睡眠中、
0.5秒前後で何度も何度も
繰り返されます。
これが長期記憶になる仕組み!
睡眠、、
なんて尊いやつなんだ、、
少し難しかったでしょうか…
まあ要するに
詰め込んで暗記したら、
寝てる間に何度も何度も脳内で繰り返され
長期記憶に至ります。
一夜漬け、徹夜は
NGという事ですよね。
睡眠は大事に。計画的に。
ただ寝過ぎは禁物。
これからも受験勉強頑張ってください!
以上
脳の人でした。
錦糸町校 3年 山崎稜太