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2024年 12月 19日 優秀じゃない。だから先取りをする。(寺岡担任助手)
12/19 寺岡担任助手
12/20 中川担任助手
12/21 野口担任助手
12/22 校舎からのお知らせ
こんにちは!!担任助手1年の寺岡です。
なんと今朝は雪が降っていました…⛄️
いよいよ冬って感じがしてきますね!!
さて今日は、自分の中高時代について
何が成績を伸ばしたかを話そうと思います。
6年前、
僕は中学受験で埼玉県の中高一貫校に入学しました。
のちに学年順位が一桁に到達するのですが、
中学1年の時は学年で中の下くらいの位置にいて、
優秀な成績とはお世辞にも言えませんでした。
原因は数学で、当時一次方程式がすごく苦手で
周りの計算スピードの半分くらいの速さでした。
「これはまずい」と思い、当時まだ中1だった僕はある塾で
小学校2年生レベルの計算から滝のように演習するようになりました。
結局中学卒業時点で微分・積分の計算まで到達し、校内模試の偏差値は
かなり良くなりました。
この時、僕が感じた、勉強する上で重要なこと1つ目は
苦手は、自分の想定より1段階・2段階下に原因が
あり、そこを潰さないと対症療法にしかならない
ということです。今振り返れば、この時に学校に追いついて終わり
ではなく、先取りをできたことも大きかった気がします。
僕は、中学3年の冬に東進に入学しました。
ここで初めて、本格的な先取り学習を経験しました。
基礎知識が入った状態で学校の授業を受ける
というのは、すごく効果的だと感じました。
数学の初学の単元って、そもそも概念自体が理解に
時間がかかるものが多いと思うんです。
「積分?インテグラル?」「logって何?」
わからないことが多くなると、人は思考が停止するものです。
で、そうなると復習にもとても時間がかかる。
先に映像受講を進めるメリットは、
動画を止めて脳内を整理する時間がある
ということです。また、先に基礎知識を入れることで、
学校では「受講ではここが難しかったんだよな」という
部分や、先生が「ここはちょっと発展的なんだけど…」と
言う部分に集中することができます。
高校3年の時に学校の先生に言われた言葉が印象的なので
紹介しようと思います。その先生は東大卒の優秀な先生でした。
「ただでさえこの学校は進度が早いのに、お前さんはなんで
先取り学習をするんだ?人より進んでいることで安心感を
得たいのか?でもそれはいずれ周りの進度が自分に追いついた時
かえって苦しめるんじゃないか?」
と言われました。確かに先取り学習をし続けても
周りも範囲学習を終え、力をつけてきたら、「自分の方が
進んでいる」という状況は無くなります。
でも僕は、単に安心感のために先取り学習を
していたわけではありませんでした。
先取りしないと、優秀な連中に勝てなかった。
というのが、本音です。
世の中には「一回聞いたら大体理解できる人」や
「ちょっとやっただけで覚えられちゃう人」が本当に
いるんです。でも僕はそのどちらでもなかった。
だけど、難関大に合格するためには、その人たちと
競争しないといけない。
自分が成績を伸ばせたのはひとえに先取り学習のおかげである
と感じています。今できていない人は、騙されたと思って一回
トライしてみてはいかがでしょうか。
確実に効果があることは保証します!
錦糸町校担任助手 寺岡大翔